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焦点

ホー・チ・ミン主席の「民を重んじる」思想 ―― 現代ベトナムの発展を導く原点

来る5月19日は、ベトナム人民の偉大な指導者、ホー・チ・ミン主席の生誕136周年にあたります。主席はその生涯を通じて、常に民心の結集を政治の根本に置いていました。

「この空の下、人民ほど尊いものはない。この世界に、人民の団結した力ほど強いものはない」――。この言葉に象徴される「民を重んじる」思想は、今日のベトナムにおいても生き続け、新たな時代の国家建設を導く精神的な柱となっています。

人民を中心に据える

ホー・チ・ミン主席は、「民」という概念を非常に幅広くとらえていました。民族・宗教・性別・貧富の別を問わず、国内外に暮らすすべてのベトナム人を「同胞」と呼び、革命の主体として重んじました。主席はたびたびこう述べています。「民に利のあることは全力で行い、民に害のあることは全力で避けよ」。また「根が強固であってこそ木は育つ。勝利の楼閣は人民の礎の上に建てられる」という言葉でも、「民を根本とする」という信念を示しました。

主席の思想の核心は、人民を革命の出発点とし、最終的な到達点でもあると位置づけることにあります。遠くへ進むためには民を頼りとし、持続的な発展のためには民心を守る――。この考えは、時代を超えて受け継がれるべき普遍の真理といえるでしょう。

「民を重んじる」思想で今日の国家発展を

ホー・チ・ミン主席のこの思想は今日、ベトナムの政治の場においても明確に受け継がれています。

去る11日から13日にかけて、ハノイで第11回ベトナム祖国戦線全国大会が開催されました。この席でトー・ラム書記長・国家主席は、「ベトナム民族が団結し、民心が一つにまとまったとき、国家はいかなる困難をも乗り越え、永遠に刻まれる偉業を打ち立てることができる」と強調しました。

トー・ラム氏はさらに、全民族の大団結を単なる伝統や精神的遺産としてではなく、国家の発展能力そのものとして高めていく考えを示しました。民心は政治的な基盤であるのみならず、持続的な発展を支える「内発的な力」でもある、ということです。

民が尊重され、声を聞かれ、政治に参加し、その恩恵を受けるとき、社会の創造力は最大限に引き出されます。祖国戦線の大会において、「民は根本」の精神は具体的な基準として確認されました。党のすべての方針、国家の政策・法律は、人民の必要と願望から出発しなければならず、人民の物質的・精神的生活の向上と幸福を目標としなければならない、というものです。

大会に代表として出席したベトナム自動車輸送協会副会長のグエン・コン・フン氏は、次のように語りました。

「トー・ラム書記長・国家主席は祖国戦線に対し、人民に寄り添い、人民を主体・中心に据え、人民が実践し、人民が恩恵を受けるという使命を与えました。私たちが最も心を打たれたのは、この民心というものです。人民の支持を得ること、そして人民との絆を深める役割をさらに高めていくこと――それこそが私たちの使命だと感じています。」

また、国会文化・教育委員会元副委員長のグエン・ビエット・チュック氏は次の述べました。

「『民は根本』という考え方は、党が創設当初から一貫して掲げてきた指針を受け継ぐものです。今日(こんにち)では、すべての活動の中心に人民を置くことが求められており、経済・社会・国家の発展はあくまで人間に奉仕するためのものとされています。「民に恩恵を」という言葉は、もはや単なるスローガンであってはなりません。あらゆる重要な政策において、人民を中心に据えるという姿勢が、具体的な形で示されなければなりません」

ベトナムの歴史は、民心を力に結集し、愛国心を行動へと変えてきた民族の歴史にほかなりません。ホー・チ・ミン主席の「民を重んじる」思想を受け継ぎ、今日のベトナムは独立・自由・幸福への願いを、現実の発展へと着実に昇華させています。生誕136周年を迎えるホー・チ・ミン主席の遺訓は、新たな時代においてもベトナムの進むべき道を照らし続けています。

[VOVWORLD] 


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